滝山団地の“ちょっとイイ”お話

こんにちは、環境整備担当理事の谷口です。本日は団地内にある公園の名称について取り上げたいと思います。

皆さんは2街区・3街区にそれぞれある一番大きな公園のことを何と呼んでいますか？

多くの方は「東大公園」「西大公園」って呼んでいませんか？　私も以前はそうでした。

しかし、滝山団地案内図を見てみると・・・東小公園、西小公園と書かれています。「・・・え？“小”公園？」今まで大公園だと思っていたものは、実は“小公園”という名称だったのです。しかも、今まで小公園だと思っていたものが“遊園地”という名称である事も分かりました。

「大公園は“大”公園じゃ無いの？ 団地内にはこの2つより大きな公園は存在しないのに、何で“小”公園という名称なのだろう？…だったら、本当の大公園はどこにあるの？」当然の疑問が湧きますよね。

団地内に“大”が存在しないのなら、ひょっとすると団地外にあるのかもしれません。

答えを探るために、白山公園前にある「東久留米市 住居表示街区案内図」を確認してみました。すると、ここにも3街区の大公園が「西小公園」と書かれていることが分かりました。

もしかすると「小公園」は滝山団地内だけに使用される名称では無く、東久留米市内にある様々な公園のうちの１つに位置付けられた名称ということなのかもしれません。市内には「滝山公園」などの大きな公園がたくさんありますので、これらの大きな公園と比較して「小公園」という名称にしたのかもしれませんね。機会があれば市役所に問い合わせてみたいと思います。

なお、最初にお見せした団地案内図につきましては、2街区の滝山五丁目バス停前にある案内板に掲示されているものだけが最近更新されており、東小公園が東“大”公園、遊園地が“小”公園に変わっていました。団地内公園の呼称を実情に合わせて修正したようです。

大公園の呼び方については今後、他の案内図も随時更新されていくと思いますが、小公園については2街区と3街区でそれぞれ3つずつあるため、紛らわしいですよね。

そこで、このコラムでお話をする時だけ小公園の呼び方を変えることにしました。団地の南側（バス停側）から東小公園Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、西小公園Ⅰ、Ⅱ、Ⅲと呼ぶことにします。

次回はそれぞれの公園内にある遊具の紹介をしていきますので、お楽しみに。　（つづく）